研究デザインごとにReporting guidelineはあるのですが
(参考:The EQUATOR network) 今回はそのうち観察研究で用いられるSTROBEについて。
STROBEについては前回5月にIntroductionとmethodsの書き方を記載しましたが、今回はresultsの記載について。なんとなく学会発表などで指導医からつっこまれるポイントなので、身についている方もいると思いますが、復習の意味をこめて。
特に、解析に用いた患者をどのように抽出したのか、再現性を意識しながら記載する点は、日本の学会発表では無視されがちだと思うので、是非気にして欲しいところです。